思考が現実化することとタイムラグについて

今日、近くのお店でランチを食べていて気づいたのは、普段やりたいと考えたことの98%ぐらいは実現してるな、ということ。そもそも体が今のところ健康だから、右手を動かそうと思ったら動かせるし、歩こうと思ったら歩けるし、見たいものは見れる。これってすごいことだと思う。単純な肉体の動きだけじゃなくて、例えば今日のランチに「野菜をたくさん食べたい」と思ったら、お店のデリに野菜がたくさん提供されてて、思った通りにたくさん食べられた。これもすごいことだと思う。提供してくれるお店があって、それを知ってて、買えるだけのお金があって、実際に買えて、おいしく食べれた。

もし仮にお店が閉まってたとしても、他のお店に行けばそこで食べられるかもしれない。思考を実現化するっていうのは、実現するまで追い求めることなのかもしれない。以前読んだ「集中力」の本に、「お店に行ってほしいものを伝える」「もしその店になければ、どこに行けば買えるかを聞く」という内容があって、仕事も、思考の実現も、基本はそれだけのことなのかもしれない。

じゃあお金持ちになろうと思えばなれるのか?と聞かれたら、本気で思考すればなれるんだと思う。ただ一つ注意が必要なのは、ステップとタイムラグの問題。プロ野球選手になるためには、ファーストステップとしてまず野球の練習をして野球が上手にならなきゃいけない。そして次のステップでプロ野球選手を目指す。そして、練習すればすぐうまくなるわけじゃなく、すこし時間をおいて実現されてくる。思うように実現されないのであれば、「どこで売ってますか」と聞くように、どうすればいいかをもう一度考える。

実現できないときというのは、ステップを正しく把握していない(「どこに行けば買えますか」を聞いていない)、もしくはタイムラグが待てなくて思考をやめてしまうのが問題なんだと思う。

思考する、次のステップを考える、行動する、タイムラグを辛抱する、「どこに行けば買えますか」をたずねる、そして実現していくんだろうと思う。